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【報告】4/3(金)まほらbo体験会 算数

今日は、放課後まほらboの第一回目の体験会でした。

こんなご時世なので、全時間オンラインでの体験会でした。

算数の時間は11:45~12:15

の予定でしたが、前の時間が長引いたので((+_+))

12:00~12:30頃までとなりました。

参加者は小学校3年生~6年生まで7名


今日のテーマは「棒グラフ」

使った教材は東京都と大阪府の「1日あたりの新型コロナウイルス感染者数のグラフ

まずは、棒グラフについて確認。

①ぼうの長さで大きさを表したグラフ

②何が多くて何が少ないか、一目でわかる

この二つを説明できないと「棒グラフについて説明できた」とは言えませんよ。


まず、東京都の棒グラフをみてわかることを話し合いました。


・1月の後半からじわじわと感染者が出ている。

・増えたり減ったりしながら、だけど3月の後半にぐっと伸びている


などと出たので、「なぜ、それがわかったか」説明もしてもらいました。

・どこかと比べて大きさを見ているってことがわかりました。


その後は、大阪府のグラフを見てもらいました。

東京と比べてわかることはある?

・2月の後半から急に出ている。

・数が増えたり減ったりしている。など…

(東京の方が人口が多いから、感染者数が多い、と言ってくれた子がいましたが、それは、このグラフからは言えないことですので、気を付けておいてね。)


みんな、よく観察してみてくれていたんだけど・・・ ある子が言いました

「大阪と東京のめもりが違う・・・」

ん?めもりって、なんだっけ?

「左側の縦の…」「数字が書いてある線をみたら、東京の方が大きかった。」


そうそう!そこ!


よく見てもらうとわかるのですが

東京都の縦軸のめもりは、20名刻みで最大100名

大阪府の縦軸のめもりは、5名刻みで最大35名

なんですよね。

これでは、正確に比較することができません。


よく気付いたね!では、二つのめもりを合わせてみてみよう。

上の二つのグラフとも見比べてくださいね。

まったく、イメージが違いますよね!


めもりを合わせることでやっと、二つのものを比べることができるのです。



では、この並べてみた状態でわかることは?

・東京が多い

・大阪は、一度抑えることができている


なるほど、なるほど。

いろんなことがわかったね!


それでは、今日のまとめ

『棒グラフやそのほか、物を比べる時はめもりが共通であること、元になるものが共通であることが大切』ですね!


最後に振り返り

・なぜ、東京は多いのに大阪は一度抑え込むことができたのか、次に調べてみたいと思った。

・全国平均と東京を比べるとどうなっているのか、知りたいと思った。

とのことでした。


では、引き続き次回はその辺りについて「棒グラフ」をメインに考えていけると

いいなと思っていますよ~。

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