《まほらbo タイム:はったたまほ》
〝子どもの権利条約」は、世界中のこどもに「あそぶ権利を」約束しています〟
野外で体を動かすことは、健康に良くストレス解消につながります。また、普段何もないと思っていた場所がとても楽しい場所になること、身近な自然での遊び方の発見、生き物への好奇心や探求心の芽を育てることにつながります。
放課後まほらboでは自然への共生に必要な深い知恵、高い責任感、他者への思いやり、畏敬の念、感謝の思いを育て自然感覚を身につけるための具体的な行動として〝ムッレチャレンジ30〟を活用します。
参加する子ども達には「出かけよう小さな冒険の旅~ムッレチャレンジ30~」と題したブックレットを配布してあります。

ムッレチャレンジ30
ムッレチャレンジとは?
このプロジェクトはスウェーデンので、新型コロナウイルス感染症対策で、外出自粛と公の場で50人以上が集まることが禁止になった影響で、家にこもりがちな家族の健康保全に貢献するためのプロジェクトとして野外生活推進協会(国民の健康と生活の質を高めるためにスキーやその他の野外活動を 1892 年から推進しているNGO)が始めた取り組みです。
一家族ずつ「少人数単位」で「30日1か月」取り組むことができる30のチャレンジテーマ(室内と屋外バージョンがあるので実質60テーマ!)があり、身近な自然に気づき、それとの付き合い方、過ごし方のアイデアが用意されました。
日本でも同じような活動ができないかと森のムッレ教育に取り組む日本野外生活推進協会に所属するネットワーク団体が協会の承認を受け、5月11日からこのプロジェクトが始まりました。
プロジェクトの要旨
このチャレンジには特徴があります。
・身近にある自然でできること
・年齢を問わないこと
・強制ではないこと
・自分で考えて工夫できること
家の近くの林、田んぼのあぜ道、散歩道の途中の草むら、家の庭でと、どのような場所でも工夫と気づきで行うことができます。
そしてムッレチャレンジをお互いにシェアをしながら日本中が繋がって、身の回りの自然にきづき、楽しみ、そして好きになっていく事で五感を研ぎ澄まし、自然感覚を身につけ、またこれまで子どもとゆっくり過ごす時間がなかった親子がこのプロジェクトを通じ、一緒に自然に出かけ共に思いを共感することができます。
まほらboでもこの事に取り組み、身近な自然から世界を見つめ、親子で、自分で、これからの生き方を考えるきっかけを作ります。
ではそのムッレさんとは?
次回そこに触れたいと思います。お楽しみに!(^^)!
ムッレチャレンジ投稿はこちら
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