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良いお母さんって何だろう



私は現在、大学の授業や学童、まほらboで、教育を学んでいます。子どもたちと遊ぶことはとても楽しいし、刺激でもあります。子どもたちの自由な発想や遊びでの経験が、子どもたち自身の力になっていることを身にしみて感じ、それが私の原動力になるのです。でも、私の将来の夢は教員ではありません。


そもそも私が教育の道に進もうと考えたのは、小学校のときに、「いいお母さんになりたい!」と思ったのがきっかけでした。私の母は、良い母です。良い母ですが、少し変わった仕事しているし、祖父母と同居していた時は、ほとんどの家事を祖母がやってくれたので、一般的な“母”らしくないと感じていました。そんな母の姿をみて、小学生の私はお母さんになったら、理想のお母さんになろう、と思ったのです。例えば、子どもの希望をなんでも叶えてあげるお母さん。でも、それってほんとに良いお母さんなのでしょうか。良いお母さんってどんなお母さんだろう、いつしかそんなことを考えていました。


そんな漠然とした疑問を持ちながら大学生になり、たった1年と少しですが、どんな子どもとのやり取り、かかわりが、子どもの成長につながっているのかを考える機会がたくさんありました。そして、お母さんだけでなく、学校や放課後にかかわるたくさんの人の存在が子どもにとって大きな影響を与えていることに気が付きました。特に放課後は、子どもがのびのびと過ごせる時間です。そんな貴重な時間に、まほらboのように、主体的に「学び方」を学べる場はとても素敵で、知識を詰め込むだけでない学びに自分自身とても惹かれています。また、まほらboのような、子育てに力を貸してくれる人や場所を頼ることができるのも、良いお母さんなのかなと思ったりします。これからも良いお母さんって何だろう、という私の原点を忘れず、今かかわっている子どもにも良い影響を与えられるようにいろんなことを吸収していきたいです。

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