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旋律に込められた思いを感じて


11月最後の週末。

来週からは師走。

振り返れば、今年はコロナに振り回された一年だった。

落ち着いた生活に早く戻れることを願うばかり…。


今日は「音楽をどう聴くか」について。

音楽(歌詞を持たない)を聴くとき、どんな思いが湧いてどんな景色が浮かぶのか。

普段、そんなことを思いながら聴いている人は少ないのではないだろうか。


仕事や、リラックスしたい時、勝負の世界でモチベーションを上げたい時など、

いろいろな場面で触れるものだが、同じ曲でも感じ方は人それぞれ。

しかし、音楽鑑賞となると少し違う。

必ずしも自分の好きな曲ではなく、聴くタイミングも半ば強制的である。

そんな時、人はその音楽を受け入れられるのか。

いきなり「聴いてみましょう」では拒絶反応も出そうである。

そうならないために、その曲を作った人の人生、生きてきた時代背景、

影響を受けた人や事柄、

更には、その曲を作曲するに至った経緯、着想は何だったのか…なども

知ってからであれば、想像力を膨らませて鑑賞することができるかもしれない。


それは、その曲を演奏する側にも大切なこと。

私は生徒に、季節や時間、天気、色、温度、人はいるのか…など様々に

問いかける。

私自身も同じように考察を重ねる。

感じ方に答えはない

自分の思いを言葉にして伝え、他者が感じたことも知ることで、

想像の幅が広がり、表現力もより豊かになると思う。

時には、作曲された当時の作曲家の思いを感じてみてはいかが。



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