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忘れられない女の子





学生スタッフのいせきです。

先日、教員採用試験を受けてきました。

一次試験おわった!ちょっと休憩!と思いながら、もう3日……。

そろそろ二次試験のためにしっかり切り替えてエンジンかけ直して、面接でアピールできることを整理していきます。

わたしのアピールできることといえば、なんと言っても大学1年生の時から学童保育で子どもたちと関わってきたこと。

ブログを書く機会をせっかくいただいたので、その中でも特に印象に残っている、ある一人の女の子との関わりを書いてみます。

「〇〇ちゃんが嫌なことを言ってくる」「本当は一緒に遊びたいのに」


ある日、小学2年生の彼女は、わたしの膝にちょこんと座って、ぽつぽつと、気持ちを聞かせてくれました。

わたしがそのときどんな返事をしていたか、記憶は正直、定かではありません。

大学1年生の学童に関わり始めたばかりの頃で、“先生”として振る舞おうとしてもまだどうしていいか分からない時期。

何か教えてあげなきゃ!解決策を出してあげなきゃ!というよりは、同世代の女友達の相談を聞くような気持ちでいたのを覚えています。


「たしかにそれは嫌な気持ちになっちゃうよね」と共感。ただ「うんうん」と話を聞く。

「このあと、どうしたい?どうなりたい?」と話を引き出してみる。

それだけのことで、そこで何かが解決したわけではなかったと思います。

彼女との関係が変わっていったのは、それからでした。

なんとなくお互い様子見をしているような探り探りのコミュニケーションだったものが、楽しかったことを共有し、一緒に遊び、恋バナ(笑)もするようになりました。


彼女を膝に乗せ一対一で話したあの時間は、20分くらいの短い時間。でも、お互い、本気で会話をしたことで、ぐっと距離が近くなることを感じられた、忘れられない思い出です。

彼女は、卒所式(学童を卒業する式)のあと「学童では最後だね…、これどうぞ」と照れ笑いで、小さい桜の花を手渡してくれました。これからも頑張ろう、と心の底から思えた瞬間でした。

卒所後も何度か会う機会がありましたが、変わらず楽しそうに話をしてくれる彼女の笑顔は最高です。大好きです。笑




“子どもだから”と思わず、人同士として、真剣に対話をしていくことが、信頼関係を築くために本当に大切なことなのだと思います。

この経験があってから、子どもたちと関わるときにはいつもそこを意識しています。

子どもたちと年齢の近い学生だからこそできることもきっとあると思います。

学生でいる今、子どもたちのために、そして自分自身のために、これからもどんどん挑戦して経験を積んでいきたいです。

まほらboには、こんな風に子どもたちと本気で向き合いたいと思っている学生が揃っています!

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