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主体的・対話的で深い学び

更新日:2020年8月6日

そういえば、今年度から新しい学習指導要領が小学校でスタートしましたね。

どんなことが変わったかというと・・・?


この辺りが参考になるでしょうか。

詳しい話は三宅先生がどこかできっとお話してくださると思いますが…(フリ)

私が気になっている所は、「どのように学ぶか」を重視しているということ。


何を学ぶかだけでなく、子どもたちが能動的に学び続けるために

「主体的・対話的で深い学び」の視点をキーワードに授業を考えていくようになるようです。


「主体的・対話的で深い学び」とはどういう視点か抜き出してみます。

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(1)「主体的な学び」の視点

学ぶことに興味や関心を持ち、自分の進路や職業などの方向性と関連付けながら、見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげるような学びになっているかという視点。


(2)「対話的な学び」の視点

子供同士が目標を共有し力を合わせて活動をしたり、先生や地域の人との対話や先人の優れた考え方を手掛かりに考え、自分の考えを広げ深めるような学びになっているかという視点。


(3)「深い学び」の視点

各教科等で、その教科等なりの「見方・考え方」を学ぶだけでなく、様々な教科等で学んだ見方・考え方を相互に関連付け、自分なりに問題を見いだし解答を導きだせるような学びになっているかという視点。

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これ、まほらboが意識してやってきていることです。


学校は主に教科を通して、これらの学びの視点を子どもたちに伝えていき、

まほらboではそれらを遊びや日常生活を通して子どもたちに伝えていきます。

特に実際に日常生活では、どんなところで使えるか使ってみることも意識しています。

(算数ではコロナをグラフをじっくり読み解きました。)


そして、学習指導要領が変わりましたので受験で求められる力も変わってきます。

受験のためという考え方は好きではありませんが、

今回の内容はこれからの社会・世界を生きるために確かに必要な力だと考えられます。

(受験はどのよう変わっていくのでしょうね。)



また、文科省は保護者や地域との関りも大切だと言っています。


「子供たちに必要な資質・能力を育むためには、学校の授業だけではなく、家庭や地域の皆様の理解と協力が欠かせません。学校で学んだことを日常生活で活用したり、家庭や地域での経験を学校生活に生かしたりすることがとても大切です。

ご家庭の皆様は、新しい学習指導要領の考え方や、子供たちが学校で学んでいることに関して、是非、子供たちと話したり、一緒に考えたりしてみてください。保護者の働きかけがある子供は学力が高いという傾向があります。皆様の働きかけが、子供たちの「生きる力」を育む力になります。」(原文抜き出し)


まほらboに関わるスタッフは

「よりよい関わり方」「よりよい働きかけ」について考え、実践しています。

保護者の方も一緒に関わり方や働きかけについて考える機会を作ったり(保護者会)

保護者の方と話をすることで、保護者の方も変化をし、それが

子どもも活き活きとした姿へ変化することを知っています。



さて、みなさん

自分の子どもたちを、これからの子どもたちをどのように育てたいですか?

どのような力をつけてもらいたいですか?

それは、今の学び方、今の生活の仕方で大丈夫ですか?

今だけでなく、長い視点で見てみるとどうでしょうか。


(あべようこ/べっちゃん)

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