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算数学び方教室
(認知カウンセリングを取り入れた指導を目指す)
個別学習相談
「問題を間違えた!」という時に、
「なんで間違えたの?!」「ちゃんと勉強しないからよ!」
なんて、怒っていませんか?
『なんで間違えたんだろう?』
『ちゃんと勉強するってどういうことだとう?』
って、子どもと一緒に考えたことはありますか?
算数の問題に限りませんが、間違えた時には理由があります。
なので、間違えた理由をきちんと分析し、間違えた本人が理解し、
同じような間違えが起きないように解決しなければなりません。
そのためにはただただ、同じような問題をただ解きなおすだけではダメなのです。
例えば、問題の間違いの内容は様々でそれぞれに対する手立ては以下のようなことが考えられます。
①計算を間違えた
→ 正確に計算をする。検算をする。
②用顔がわからなくて問題が読めなかった
→ 「平行」などの算数用語について意味を調べる、理解する
③何を聞かれているのか情報の整理ができず何を聞かれているのかわからなかった
→ 文章の内容を図や表にしてみる
など間違いの内容は様々です。
「間違いの内容も様々」ということがわかっていれば、やみくもに「勉強しなさい!」とは言えなくなりますね。
大切にすること
*先取り学習ではなく、授業・教科書を大切にします。
*解いた問題を説明できる。(正答もどこが間違いだったかも)
*それぞれの子どもたちが自分なりの学習法の確立を目指し ます。
(予習、復習、ノートテイキング等)
大切にする視点
*学習観 … 学習というのはいったいどうすればうまく進むのか、
どんなやり方で勉強すれば自立した学習者になれるか。
*学習方略 … どんな方法で勉強するか。
*学習サイクル … 予習→授業→復習 のサイクルを大切にする。
それぞれの子どもが自分なりの方法を持てるように