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ゴミを蹴る息子・・・



先日、2歳の息子をみて笑ったことがあります。

「お手伝い」や「自分でやる」ことが大好きな時期で

ゴミ捨てを手伝ってくれました。

運んでくれてゴミ捨て場まできて、置いたのはいいのですが・・・

そのゴミを蹴る!

「えっ?!」

「ちょちょちょ…なんで蹴るの~(笑)」

といったのですが、よく考えると原因は私

以前、ゴミを置いた後にゴミを足で寄せたんですよねぇ

絶対にこれを真似してるんです・・・

それも一生懸命にやっていて、もう、爆笑しました。(みなさんに動画を見せてあげたい)


これから、私がどんなことを思ったかというと

よく、見られているな―

ということ。

子育てをしていると、本当に細かなことまで真似をされてびっくりすることが多々あります

と、同時に

子どもは体験(インプット)したことしか、

表現(アウトプット)することができないんだよな

とも強く感じます。


具体的な例で言うと、言葉を覚える時

言葉を覚える時は周りの人が話している言葉しか覚えません

それ以外は耳に入ってこないから覚えられませんよね。

なんらかの形でインプットした言葉しか使うことができない

だから、優しい言葉・相手を受け入れる言葉を使うといいですね。

もちろんAIのようにインプットしたことを全部覚えるわけではないですが

そこは、人間の面白いところですね。個性がでます。


親が思い通りにしようと思い指示ばかりだして

「やらせよう、やらせよう」というインプットをすると

自分で考えられない子ども

自分から行動することが怖くなる子ども

周りの人のことも思い通りにしようと指示ばかりする子ども

自分のやってみたいことができないから自分のことを信じることができない子ども

となる可能性が高いですね


インプットの形というのは、疑似体験もあります

そこで登場するのは絵本・本ですね

(アニメやドラマなども含むと思いますが、少し取り扱いはちがってきます)

本の主人公になったり、著者になったつもりで読むことで

その中でのことを体験する

新しい言葉や表現に出会う

インプットすることが増える、世界が広がるんですね


ただし、インプットだけで終わるわけではなく

入れたものは出してみないと身に付きません

インプットしたことをアウトプットしてみることも大切になります

そして、その時の周りの反応がまた大切なんですが、その話はまたいつか


本での体験や実際に行動しての体験で様々なことを身に付けるとわかれば

やっぱり、たくさんのことを体験させてあげたいなと思いますね


ただ、その体験は非日常の特別な体験だけでなく

日常生活の中の体験も少しずつ積み重なります

そして、影響はとても大きい

普段の会話、どんな言葉を使っていますか?

落ち着いて子どもの話を聴いていますか?

せっかく手伝ってくれたのに失敗しちゃって、「急いでるのに!」って怒っていませんか?

大人が本を読んだり、勉強したり、チャレンジしていますか?


「どんなインプットをするか」

それは、日常の親子の関り、友だちとの関り、大人たちとの関りが大きく影響をします

みなさんは自分の子どもの前でどんな行動をして、どんな言葉を発していますか?

見られていますよ~!

子どもにやってほしい言動を大人が見せましょう!

(あべようこ/べっちゃん)


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