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子育ての悩み②/”ダメ”じゃなくて、褒める



子育て真っただ中のようこ先生です

2歳半の息子がいることについては以前、少し触れました

(息子を見ていて思うことが色々あって面白いです)

週末、久しぶりに実家に帰り印象的だったことを共有します


マンションなので、ドタバタしてほしくない(息子から見て)祖父と祖母

楽しいのでドタバタ走り回りたい息子


始めは祖父母は「ダメだよ」「下の人がうるさいからね」

と注意をします。

しかし、テンションがあがった子どもは聞けるわけもなく

口調がきつくなっていきますね。

私も始めは「みんなが困っちゃうのでダメだよ」と声をかけましたが

効目がないなーと思っていました

よくある光景ですよね


途中で

「ドンドンじゃなくて、”そーっ”だよ」

というと、そーっと動きます。

そんなタイミングで「すごい!すごい!!”そーっ”ができるじゃん!!」

「”そーっ”と動けるのかっこいいね!」

と大人みんなで大盛り上がり!!


そうすると、息子も楽しくなって・・・

”そーっ”と動く

”そーっ”と動く

その度に大人が「おー!」「すごい!」

そんなことを続けていると”そーっ”と動くことが続きました


それを見て、祖父母たち

「”ダメ”っていうより、いいね」

「褒めるのがいいってこういうことか」

「従兄の子(3歳)にもそういう言い方をしたらよかったかもね」


私たち兄弟3人育ててきた祖父母たち

祖母については、少し教員もしていましたが

そういう感想でした


今回は、本当に上手く行った例ではあるのですが

最近は、特に「褒めて伸ばす」ということをよく耳にします

ただ、耳にするだけでは、わからないことが多いのですが

実際にやってみて、上手く行くと腑に落ちます


ダメだよっていうだけでは、子どもはどうしたらいいのかわからないので

ダメっていうときは、いい行動を伝える

そして、その行動ができた場合は褒める

これを続けていけると、

ダメな行動を辞めるというネガティブな行動ではなく

良いことを続けるというポジティブな行動に進みます


大人の方は我慢や待つことが必要で

心と時間の余裕が必要になるので

少し苦しいこともありますが、少しがんばると

今後の成長が楽になると思いますよ


(あべようこ/べっちゃん)


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