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  • 執筆者の写真tamafo

勢いのある/p/と/b/


えっ!消えないろうそく⁈、/p/!

〝ろうそくに見立てた指を1本立て、息で吹き消そう/p/!/p/!/p/!〟


ろうそくに見立てた指を顔から離して、爪先の火を消すつもりで強い息で発音する/p/。

この時のろうそくがストーリーにある様にマジックキャンドルである事が大切です。

だって何度消そうとしても消えないのですから!


/p/!、/p/!、/p/!


日本語の「パ」や「ピ」では息が届かず、消すことができません。

パ行とは全く違う音です。

ローマ字で書くと「p」の文字が入っているのに、です。

日本語の場合必ず母音がくっついて発音しますので軽い息で出せます。


「パ」→pa

「ピ」→pi

「プ」→pu

「ぺ」→pe

「ポ」→po


でもここで習っているのは/p/!

日本語ではない音です。

しっかりと閉じた唇を、口を開ける時に同時に強くだす音です。

破裂音と言って閉じた唇を破裂させて出している音なのです。


強く破裂させて音が出せているのかをティッシュを使って確認する、というの

方法があります。

顔の前にティッシュを一枚持ってきて/p/!と発音してみましょう。

息がかかってふわりと揺れたら息が強く出せています。

破裂させて出ている息の音なので声は出ません。


大きく空振り、/b/

大きく空振り、した事ありますか?

実際に野球をしたことがなくてもバットを振るというポーズで

ボールを当てたいと思って振ってみることはできます。

その時の音なのです。


〝バットを持ってボールを打つよ。大きく空振り、/b/!/b/!/b/!〟


この時も日本語の「バッ!」や「ブッ!」を思い浮かべてしまいがちですがそれではなく、母音をつけず/b/!なのです。


強く閉じた唇を破裂させながら、声を出さない/p/に対して、音を出しながら発音するのがこの/b/です。


Jolly Phonicsでは一つ一つの文字それぞれにアクションがあります。

覚えるきっかけでもありますが、そのアクションを正しく理解して行うことで良い音になってきます。

「b」は/b/であり、/ba/や/bi/ではありません。

基本の42音をきっちり42音で覚えることで言い分け、聞き分けができる様になります。

単語として固まりの音を覚えて、知っている単語は読めて知らない単語は読めない、何となく言える、のではなく、初めて聞いたり読んだりした単語も言えるし読める様になります。


Group3、18個まで習うと英語の音が日本語の音ではないことが理解できてきます。

身の回りの英語の文字や単語を見ると、今までカタカナで読んでいたものを改めて一文字一文字分解して〝英語で〟読んで、〝英語で〟ブレンディングしている自分に気づく方が多いです。

良いですね!




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