「私たちは、学習と学力を捉えなおすことが必要かもしれません。学校が知徳体の全てを引受ける日本型教育はいいが、それを実現するには学校だけでは充分ではないからです。」
本日のオンライントークで、認知心理学者で東京大学名誉教授の市川伸一先生の言葉です。
市川先生は20年前の著書で、この構造を具体的に指摘されていました。
「学ぶ意欲とスキルを育てる」(小学館2003)
いま求められる教育課題の解決のための指針が、すでに網羅されている洞察の鋭さに驚き。
なぜ地域で学ぶ子は賢くなるのか。
日本が生き残るために経済界から要望された日本人に必要な「人間力」育成の取り組み。
新しい学力観に込められた想いと、育成の仕組みにある秘密?が明かされる。
地域で子どもたちがつける力とは、学びを支える3つの力。
私はシンプルな提案を繰り返します。感染症と共に生きるこれからの私たち大人に求められるのは、子どもが日々体験する「小さな冒険」を推奨し、肯定する価値観を持つことなのです。
放課後まほらboでは、冒険遊びを安全に楽しめる冒険教室プログラムを準備していますし、知的探究を基本にした学びの冒険プログラムを大切にしています。
詳しくはnoteでチェック。
次回は、子どもが伸びる「野外・生活体験」
では。
(みやけ もとゆき/もっちゃん)
Comments