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『趣味』はなんですか。



学生スタッフの渡辺です。私は小学生の頃からこの質問がずっと苦手でした。

理由は単純なもので、何を答えれば良いか分からなかったからです。こういった人も一定数いるかと思います。趣味が分からないという人は次の2タイプあると思っています。


ひとつは、本当に分からないAタイプ。「どんなことをしてるときが楽しい?」「だいたいいつもなにしてる?」といった趣味を考えるヒントをもらっても、自分が好きなことや、よくしていることが分からない人です。中高生の私はこのタイプです。「いつも部活か勉強くらいだし、楽しいときもあるけど『これをしているとき』って分からない。」といった感じです。

もうひとつは、自信がなかったり謙遜したりしているBタイプ。好きなことは分かってはいても、頻度や時間、お金、手間、レベルなどを自分で査定して「趣味というには大げさだ」と結論づけるといった感じ。小学校の頃の自分はこのタイプだと思います。


 このそれぞれのタイプの特徴について、なぜ「趣味」に苦手意識をもっているのか自身の経験をもとに考えてみました。どうしたらいいとか解決策については考えていませんのでご了承ください。


まずはAタイプ。自分のことを客観的にみることが難しかったり、そういったことを考えている場合ではない、余裕がなかったりしているかと思います。次にBタイプ。他人と比べて、自分はできない、もっとすごい人がいる、と自分を過小評価し、「好き」である自分を自分で認めてあげられない、すなわち自己肯定感の低さがみられると思います。

自分に対する認知の仕方が、この「趣味はなんですか。」という質問で表面化されるようでおもしろいと感じました。多くの人が自身の趣味や好きなことを、胸を張って言えるような方法、手立てを考えてみたいとも思いました。


最後に、冒頭で「苦手でした。」と書きました。過去形、ということは今は違うということです。私の趣味は、「カメラ」と「漫才やコントを見ること」です。大学2年生になってやっと見つけました。コスモスの写真は去年の11月に私が撮った写真です。素敵でしょう?



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