今週は、2020年のノーベル賞の発表ウイーク。
今年はまだ日本人の受賞者の発表はない😔
あとは経済学賞を残すのみ。
楽しみに待ちたいと思う。
そのノーベル賞のパロディー版として毎年発表されるのがイグノーベル賞。
この賞は「人々を笑わせ、考えさせる業績」に贈られるもの。
こちらは、日本人が2007年から14年連続受賞で常連。
そして今年は音響学賞を受賞。
テーマは「ヘリウムを吸ったワニの鳴き声はどう変わるか」
なんで、ワニ⁈
どうやって吸わせたんだろう、人間と同じようには難しいだろうな…と思いながら記事を読み進めたら、「ヘリウムガスを多く含んだ空気を充満させた気密性の高い部屋で、鳴くように仕向けた」とあった。
(ヘリウムガスを吸わせることが一番大変だったようだ)
実際の鳴き声を聞いたら、少しだけだが高く聞こえた。
周波数レベル…💦
人間の声は、発声の仕方が共鳴型だからヘリウムガスを吸ったら声が高くなる。
爬虫類のワニが、哺乳類や鳥類と同じ共鳴型だったと確認できたことが、鳴き声がどのように進化してきたのかを解明するカギとなる、ということだった。
着眼点も実験方法も実にユニーク!
日々私たちは、ひとつ何かを知ると、次の不思議に出合う。
なんだろう、なぜだろう…と。
そのような出合いを放置しないで大切にしていきたいと思う。
まほらbo後期スタート!
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