
昨日10月16日は、国連「世界食料デー」
命を支える上で「食」は欠かせないもの。
しかし、世界には約6億9千万人もの人が飢えに苦しんでいるといわれている。
さらに今年は、新型コロナウイルスの影響でその人数は増加傾向にあるという。
そんな中、今年のノーベル平和賞に「国連世界食糧計画(WFP)」が選ばれた。
今までも何度か候補に挙がっていたようだが、コロナ禍においても止まることなく、命をつなぐ活動を続けていたことが高く評価されたようだ。
「SDGs」の目標のひとつに「2.飢餓をゼロに」がある。
支援活動の一方で食品ロスの問題も深刻だ。
そして日本は、食品ロスの非常に多い国のひとつ。

日本の年間食品ロスの量は、WFPの食糧支援の量より多い…
国民一人あたり、お茶碗1杯分(おにぎり1個分)の食料を毎日捨てていることになる。
恐ろしい量だ。
廃棄されたものの多くはごみとなって焼却され、温室効果ガスの発生にもつながる。
それは、地球温暖化の原因ともされているので、何もいいことがない。
私たちは何から始めたらいいのだろう。
昨日のまほらboの「今日は何の日」で、ゆかコーチから話を聞きながら
各々、改めて考えさせられたのではないだろうか。
食べ残しをしない、食材を余らせないように計画的に買い物をする。
野菜の皮も芯も、余すことなく工夫して調理する…などなど。
今、国連WFP協会では10月31日まで「ゼロハンガーチャレンジ」というキャンペーンも行っている。
できるところから、取り組んでいけたらと思う。
まほらbo後期始まりました。
毎週火曜日金曜日。小学校3年生以上。会場は東京都小金井市です。
教材、材料費などは別途。月2万!
お問い合わせは
オンラインでの受講も可能です。
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