top of page

うるしを使って修復してみた


昨日、11月13日は「うるしの日」

まほらboの今日は何の日のテーマ

「うるし」とは、落葉樹ウルシの樹液のこと。

平安時代、時の天皇の皇子が寺を参籠した時に、漆の製法を菩薩から伝授されたという伝説が由来で、漆職人の親方が、彼らに酒や菓子を振舞って労をねぎらうとされた日。

木製なのに漆を塗ることで、水や油にも強くなって料理も腐りにくいとされ、

冷蔵庫のなかった昔からとても重宝されてきた。

今でも、日持ちをさせたいおせち料理には重箱が使われ、我が家でも欠かせない。


さて、その漆。

私は以前、あることをきっかけに漆を使って茶碗の修復をしてみたことがある。

息子が小学5年生ぐらいの頃、自分で茶碗を洗っていたら手を滑らせてひびが入ってしまった。

その茶碗は、自分が気に入って手に入れたもの。

彼はショックで元に戻そうと押さえつけるが戻るわけがない…。

そこで発した言葉、「このお茶碗は捨てずにひびが入ったままでも使いたい!」と。

えっ⁈💦

食器に接着剤は使えないしどうしたものか…と方法を探っていて

いきついたのが漆。なんとか修復できて5年以上たった今も大切に使っている。


そして最近、今度は木製のレンゲが割れてしまった。


大切に使っていたものだったので、これも修復してみようかと作業開始。

まずは割れたところを漆で接着。数日後、鉛筆を削るようにカッターで丁寧に(私なりに)成型し、やすりで磨いて形を整えた。



その後、やっと漆を塗る作業。

漆はとても粘りけがあるので、なかなか難しい。


これではまだまだムラがあるので、これを何回か磨いて塗りを重ねようと思っている。

完成はいつになるのかわからないが、使える日が楽しみである。



11月のテーマは

「 SDGs 4 質の高い教育をみんなに」です。


まほらboでは 17日(火)体験会やります! 覗いてみませんか?


■11月17日(火)まほらbo体験会

時間:17時~19時30分

内容:「アフタースクール放課後まほらbo」の授業体験。国語、料理(コントロールサンド)など

対象:小学3年生~6年生

会場:codolaboスタジオ(東京都小金井市本町6-5-3-109)

参加費:500円

※まほらboの秘密基地があるビル、シャトー小金井のイベントです。他にも催し物があります。

※現地での受講はCOVID19対策の為、先着10名とします。


■11月15日(日)教育講演会

時間:13時30分~15時

内容:まほらboの国語コーチ、松嶋有香先生の教育講演会。テーマ「子どもに身に付けさせたい本当の学力と親のゆとり」

対象:小学3年生~6年生の保護者

会場:codolaboスタジオ(東京都小金井市本町6-5-3-109)

参加費:500円

※まほらboの秘密基地があるビル、シャトー小金井のイベントです。他にも催し物があります。

※現地での受講はCOVID19対策の為、先着10名とします。


 お申込みはこちら






閲覧数:35回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page