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放課後まほらbo<オンライン版>

学ぶ意欲とスキルを育てる。毎週日曜日は、その仕組みを解説します。

遊びは、最高の学び!を実践する新しい放課後学習のスタイルを、オンラインで実現するのがオンラインまほらboです。 4月から参加してくれた10名の仲間は1カ月で確実にチカラを伸ばしました。認知科学的アプローチで、教科の学力と学習力を高める方法が体験できます。参加してくださった皆さんの感想に多かったのが、

●休校になってどすればいいかわからなかったけど、自分で勉強する方法がわかってきた。 ●学校の勉強と生活が、こんな風につながっていることがわかり勉強が楽しくなってきた。

という意見です。

ここには、認知科学の知見を基礎にオンラインの特徴を生かした指導方法の特徴があります。

(写真は、個人が特定できないよう、アプリで加工しています)


アナログを活用するオンライン学習

オンライン学習ときくと、多くの人がデジタル中心の学習を想像します。人の温もりを感じにくいデジタルで学習意欲や主体性が育めるのか、私たちも半信半疑でしたが、リアル学童で予定していたことをオンライン学習に持ち込み試行錯誤で始めました。

教材は、新聞や教科書などアナログが中心です。

課題は、ノートや紙に書いたものを写真にして提出します。

指導は、動画の配信型ではなく双方向の対話型で行います。

最大の特徴は、大きな社会的なテーマ(4月はwithコロナでした)を共有しながら、大人も答えを持たない問いを、みんなで考え合うことです。すぐに答えが出ない問題を共に考え合う「子ども哲学対話」の手法を取り入れながら、オンライン上ですが対話を重視したアナログ的な手法にこだわり学習をすすめました。




肯定的探究を重視する対話型の学習

肯定的探究(AI)については別で解説をしますが、子どもたち同士の対話、スタッフとの対話、家族との対話を整えることで、学習の基盤をつくります。

多くの場合、学習のきっかけや継続的な意欲等は、関係性の影響を受けます。あの先生に出会ったから、友だちと一緒にがんばる、ライバルがいたからできた、という事例はよく耳にされるでしょう。学校ではより良い学級経営が学力を伸ばすという実感を多くの先生はもっておられます。それを集団生活での学習規律として捉え理解されることが多いのですが、私たちはその関係性を規律ではなく、意味理解におきます。夢を語り合い、互いの強みを認め合い、尊重し合う関係性が、まほらboの仲間の姿です。共に学び合う仲間が対話を通して学習をすすめます。


以上

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