休校で子どもが意欲を減退させたのは、コロナ禍と大量のドリル課題だけではないかも知れません。そもそも国際比較調査では、日本の子どもたちの自己肯定感が低いのです。
この低さ…やばくないですか?

グラフ:内閣府調査2018年
大人になったら「いやぁ~わたしなんて、とてもとても…」とか言いながら、アルコールが入れば「Tell meガツン」の日本人になっていくのでしょうか。
意欲はどこから生まれるのか?
「なんのために勉強するのか」素朴な問いから、データをとり分析を重ねて構造化した研究者がいます。
東京大学名誉教授の市川伸一先生が提唱したのが「学習動機の二要因モデル」
こんな基礎研究をもとにして、子どもたちへのアプローチを組み立てたのが、東京学芸大学放課後児童クラブです。
そこでは様々な「意欲」を高めるメカニズムが見えてきました。
(変にテンションを上げたりする指導はしません。)
自ら学ぶ力「自己調整学習」の3つの要素の中の一つが「動機付け」。
これを高める。
主体性を育む教育には、科学的なアプローチが必要です。
意欲を高めるには「学習動機の構造」を理解しておくと強い。
だから放課後まほらboでは、「意欲」を育む取り組みにこだわるのです。
詳しくはnoteでチェック。
次回は、「学習方略」について。
ではまた。
(みやけ もとゆき/もっちゃん)
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