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自己調整学習の教育効果はあの難関校でも。




2019年度は東大74人、京大22人、2018年度は東大92人、京大42人、の進学実績を誇る灘校の和田校長がいう教育実践の肝は、「自己の確立」。つまり学習の自立につながるもの。建学の精神として今でも校是とされている嘉納治五郎の言葉「精力善用」に込められた認知科学的アプローチの秘密も面白い。嘉納治五郎といえば柔道家で知られるが、東京高等師範学校に長らく務め附属中学校校長も務めた教育者で、多くの人材を輩出している。


灘校の学校生活は学びに満ちているが、その仕掛けは「自由と自治」。生徒の自由と生徒会による自治を優先していることで、自由であるために、生活そのものが学ぶ機会に溢れているという構図がある。進学校だから自治が出来るのではなく、自由と自治が質の高い教育を支えているのだと思われる。


自ら学ぶ力「自己調整学習」の効果は進学校でも、その教育実践に取り入れられているのだ。これからも放課後まほらboでは、効果的に身に付けられる工夫をしていきたい。


詳しくはnoteでチェック。


次回は、「子どもの遊び」について。


では。


(みやけ もとゆき/もっちゃん)

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