学生スタッフのRYOです。
アカウントがまだないので、有香先生のアカウントを使っています。
今回の算数では、「0.00…001は0 より小さい」と主張するたまみちゃん(仮)に対してどのような説明をしてあげるか、みんなで考えました。
実はこの疑問、スタッフの八田先生が当時低学年だった頃に抱いたもののようです。
そのときは兄弟と「こうだから…」「いやでも…」といった論争(?)を繰り広げたらしいのですが、今回は子どもたちが挑みました。
ここまで学習してきたみんなが手にしている技は「虫めがね」と「小数玉」。これらをうまく使いこなせるかが決め手です。
しばらくのシンキングタイムの後、それぞれ発表してもらいました。
多くあがったのは「虫めがね」と使った考え方。
定規と虫めがね、日頃から親しみがあるものはやはりとっかかりやすいようです。
それぞれの技をうまく生かした説明をしてくれました。
一般的に、学習定着率があがる「ラーニングピラミッド」という考え方があります。
最も定着できていない状態は「講義をうけるだけ」。(心に刺さるものがあります…。)
そして徐々にレベルがあがり、最も定着できる方法は「人に教えること」。
要はアウトプットすることがより深い定着、理解につながることがわかっています。
まほらboではアウトプットをする機会が多くあるので効果は高いですね!
最後のまほらboタイムで、ある子が「たまみちゃんって八田先生の名前に似てますね!」と鋭いツッコみが。笑
子どもたちのこういったところの観察眼にも脱帽です。
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