先日、右足の母子球を痛めました。「あのときだ!」と思い当たる節がなく、2日間様子をみました。その結果、徐々に悪化し足をつけることさえ困難に、整形外科を受診しました。種子骨炎という過労からくる炎症でした。痛みと原因がわからない不安から募るイライラの2日間が、数年ぶりにレントゲン写真撮れたという喜びや高いテンションに変わりました。受診したからといって痛みが消えるわけはないのですが、「レントゲンも撮れたし、骨にも異常なかったし、まあいっか」と考えられるようになりました。今はだいぶ治ってきています。
この体験からわかったことは2つあります。
「同じ物事に対して捉え方がちがうと気分が変わりその結果、1日の過ごし方も変わる」
「正体がわからないと不安やモヤモヤを抱えてしまうけれど、理由や原因がわかれば納得し、安心できる」
ということです。
「よくわからないけれど、とりあえず覚える」「方法や解法を機械的にできるようにする」といったことは学校でよく起こります。自分も大学数学に関しては(高校数学も?)このパターンが多いのが現状です。しかしこれはうまくいってもテストを乗り越えることくらいしかできません。「それでいいじゃん」と思うかもしれませんが、これは目先のことしか視野に入っていないと思います。「勉強」からぬけだせないままです。もっと、その単元を越えた先にあるものをゲットすることが大切なのではないでしょうか。「学習」や「学問」をするということです。(勉強、学習、学問については次回執筆するときがあればその機に自分の経験を話せたらと思います。)
まほらboでは、「どうしてそうなるのか」「なぜそう考えたのか」といったことも大切にしています。自戒を込めて、参加してくれるみなさんが自分のように「勉強」をし続けることがないことを願いつつ、私もともに学んでいます。
アフタースクール放課後まほらbo
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