前回のブログで「遊び学」に出会う前の遊びへの疑問について書きました。
学校や勉強に対して遊びって悪者になってたように感じていました
「遊んでばかりいないで、勉強しなさい!」
ドラ〇もんなどのアニメでもよく言われていませんでした?
勉強をしっかりして、いい成績をとって、いい大学にいって、いい会社に入るんだよ!
確かに世の中そんな雰囲気でした。
でも、それって本当?なんで?
って疑問に思っていたんです。
でも、そんな疑問を持っていることに気付いていくのは大学に入ってから
私は、結果的に遊び学の研究をしている研究室に入ることになるのですが・・・
「遊び学」研究の先生との出会いは、たしかこんな所からでした。
大学で体育科教育(体育って何か、体育をどうやって教えるか)の授業を受けた時
スポーツのことについて話が始まった時でした
体育といえば、スポーツについて教えることも多いので、スポーツの語源について話が始まりました
スポーツの元々の意味は中世の言葉
disport
port は舩から荷物を下ろす・運ぶ労働のことをさしています。
それを打ち消しているので、「運ばない」という意味
つまり「スポーツ」は「労働ではないもの」を意味する言葉だった
なんとっ!?
労働以外は全てスポーツ!すべて遊び!
運動・勉強・学問・研究、、、全部スポーツで遊び!
強制的にやるものではない。
この話は、自分の中では価値観がひっくり返る衝撃的な話でした。
だから、今でも覚えてるんです。
だとしたら、「遊んでばかりいないで勉強しなさい」って
やっぱり、おかしいんじゃないかなー
なんて思い遊びの研究に足を踏み入れていくことになります。
みなさんにとって、「価値観がひっくり返る」ような経験・出会いはありますか?
もしよければ、お話聞かせてくださいね!
(あべようこ/べっちゃん)
まほらboの考え方
遊び学の研究をしている松田恵示先生のインタビュー記事
(ONE CAREER(ワンキャリア) )
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