「あそび」がもたらす明るいスパイラル
あそびもまなびも大切です。
そしてそれは切り離しては考えらえません。
「あそび」には人を夢中にさせるものがあります。
それは〝やってみたい〟から始まるからです。
やってみたい事だから自由で、面白く、楽しいものです。
もっと、だから、だったらと、工夫や理由や仮説が自分の中に自由に展開していくプロセスはどこまでも追及ができます。
続けることも止めることもそして、再開することもできます。
答えが見つかっても見つからなくても、勝ち負けはそこになく、その過程で得るものこそがとても大きいのです。
自分で得たものは大切な「核」になるものとして一つずつ積みあがっていきます。
「あそび」の種類は様々。
一人で遊ぶこともあれば、その日その時仲間が一緒であれば、それにとって最適な内容になっていきます。
お互いの合意の下、一貫性を保とうとし、はたまた不具合があれば、柔軟に、時にはぶつかりながら、自己主張があり、妥協があり、交渉があります。 できることわかることが広がるのです。
世界で認められるあそび
子どもの成長に欠かすことのできない「あそび」は世界でも認められ、その研究、エビデンスは多数あります。
それはそこに人としての「まなび」があるからですね。
「遊びは人間活動の本質である」とオランダの歴史学者ヨハン・ホイジンガは著書『ホモ・ルーデンス(1938オランダ)』の中で唱えています。1990年には世界中の子ども達の権利を守るために、「子どもの権利条約第31条」が国際条約として発効され、子どもの遊ぶ権利が保障されています。
まほらboではよく「あそび」ます。そしてそれを「まなび」につないでいくプロセスを大切にしていくためのコーチがいます。
問いや声掛けで一緒に気づき、まなび方を覚え成長していきます。それは伴走している保護者にもそのスキルが身についていくほどです。
あそぶのが上手になるとまなぶ力も格段に
それは「あそび」の中に「まなび」があり、「まなび」の中に「あそび」があるから。
まほらboでは、自分で積み上げた「あそびの核」への自信は「まなび」への大切な余裕を生み出すと考えています。
8月は教育講演会と体験会があります。その実際をご覧ください。
◆まほらboで大切にしている事「主体的・対話的で深い学び」について
8月18日講演会
⇒定員に達しました。ありがとうございました。
8月30日講演会
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