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様々な価値観

8/18、火曜日

夏休み企画、第一弾「ゆか先生による教育講演会」でした。

様子は昨日のくみっきーのブログへ


その中で印象に残ったお話を少し・・・

(〇ではなくて、×が好きな子もいるかもしれない…)



3つのメインテーマに沿ってお話がありましたが、その一つ

「地元の友人ができる!しくみの利用」

簡単にいうと、第三の大人の存在が大切で、様々な価値観を持つことが大切ですよ

というお話でした。


学校は、どうしても「評価される」という側面が強くなります

家庭は、ここにいられなくなると困る場所です

基本的には、いなければならない場所

居場所がなくなるととても辛い場所です

多かれ少なかれ、色々なことに気を使っています


そのような点でいうと放課後児童クラブ(学童保育)や地域の児童館

というのは、行っても行かなくてもいい場所ですし

好きな場所を選ぶことができます。(選べない場合もあると思います)


そして、そこには様々な価値観をもった大人たちがいます。


学校の成績は悪かったかもしれないけれど、体を動かすことが得意な大人がいます

手は不器用だけど、電車のことなら何でも知っている大人がいます

約束の時間は守れないことが多いけど、美味しいお料理をたくさん知っている大人がいます

おしゃべりが得意な人もいれば、苦手な人もいます


私は、仕事を始めるまで、狭い世界にいたなーと今なら思います。

学校や家庭以外の場所で過ごすことは少なかったんです。

でも、親や先生以外の大人と関わったり、じっくり話をすることは少なく

価値観を広げるまでにはならなかったと思います。

もっと様々な価値観を持っていれば

もっと楽に生きられたんじゃないかなとおもっています


ゆか先生のブログにもありましたが

勉強、学校の成績はいくつもある尺度の一つにすぎません

地域の役割は様々な価値観を伝えることにあるのではないかと思います


学校の成績が悪くても、あなたのいい所はここだよ

受験に成功して行きたい学校に行ったはずなのに、学校が楽しくなくなった人も知ってるよ

もちろん、希望の学校に行ってやりたいことをやっている人もいるよ

受験に失敗してもイキイキと生活してる人を知ってるよ


そんなことを言ってくれる大人がいます

人間を測る尺度は一つではない

そんなことを知ることが

これからの子どもたちが生きるために、

自分で選択するために必要なことではないだろうか


そんなことを考えさせられる講演会でした。


8月30日(日)は高学年の学び方について考える

オンライントークセッションです。

申込受付中!

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