メールや手紙に添えられる「時節がら、くれぐれもご自愛くださいませ」。
相手の体調を思いやり、労わる、心を込めた美しい言葉。
そんな言葉が送りたくなるこの季節と最近の社会情勢。
しかしながら〝ご自愛〟しているだろうか。
自分を満たすことで周りも幸せにできるのはよく聞かれること。
では、自分を大切にしているだろうか。 身体や脳はもちろん、心も健康だろうか?
こころの健康を支える
〝こころの健康とは、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件である。具体的には、自分の感情に気づいて表現できること(情緒的健康)、状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること(知的健康)、他人や社会と建設的でよい関係を築けること(社会的健康)を意味している。人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること(人間的健康)も大切な要素であり、こころの健康は「生活の質」に大きく影響するものである。
出典:休養・こころの健康|厚生労働省〟
身体が健康でない状態は発熱や痛みなどで現れてくるからわかりやすい。対処もしやすい。
しかし心が健康でないという事はなかなか自覚しにくい。
こんな気持ちの変化に思い当たることはあるだろうか?
いつのまにか感情を抑え込んでいる。
わくわくする思いがない。
いつもなら前向きに考えられることもめんどくさくなったり、暗く考えてしまっている…。
そもそもどうなりたかった?何をしたかったんだっけ?などと明るい未来を見出せない。
こんな時、実は体からのメッセージは出ている。
わかりやすのは睡眠。
睡眠は、身体・脳・心という3つの領域すべてにおいて、疲労回復、ダメージ修復といった働きを担っているといわれている。
思い起こしてみよう。
日中の様子、起きる時、睡眠中、そして寝入る時。
◉日中に眠さがあるか?
◉どこででもうっかり寝てしまっていないか?
◉朝の目覚めはすっきりしているか?
◉睡眠中何度か目が覚めていないか?
◉眠りに入る時にまどろむ時間がないまま寝落ちしていないか?
これらの状態は睡眠負債を招き、この状態が続くと身体も脳も心も疲弊し、本当の病気になっていく。未病という状態である。
自分の今の状態に向き合い、規則正しい生活や入浴、運動、必要な時の正しい仮眠を含めた日中の過ごし方を見直し、自分で調整できるようになることが必要である。
自分を満たし、健康健全な状態だからこそ回りを幸せにできるのだ。
深い呼吸で自律神経を調整したり、連結、リズム、バランス運動で体に刺激を与えたりすることを日常の中に取り入れ、自分のパフォーマンス効率を上げられるようにする。
これは大人でも子どもでも同じである。
むしろ子どもたちがこの事を理解し、実践できるようになると周りの様子に気づく事が多くなり、思いやりのある思考ができ、本来やるべき行動が実際に起こせるようになる。
自立した行動、自立した人間関係を築けるようになる。
その思いでまほらboでの生活タイム。
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