免疫力UPの深い呼吸

更新日:1月7日

 深い呼吸を生活の中で取り入れることによるメリットはとても大きい。

以前5つのよいことをブログに書いたが、今回はその3つ目、「日常でも正しい呼吸ができるようになる」ことがタイトルにある〝免疫力アップ〟に繋がるという話に触れてみたい。


日常の呼吸力をUP!

 日常、時間に追われ忙しくしていると目の前のことばかりにとらわれがちである。自分の心や身体が無理なく健全についてきているのか感じる暇がなかったり、いや、わかっていても向き合えなかったりする。調整し、リラックスする暇なくアクセル全開の時間を過ごしていないだろうか。もちろんそれで進めるうちはいいが、それに気づかず、小さなストレスが積もり、そのまま続けばやがて心も脳も疲れ切って、数々の不調が出始めてくる。


 正しく「深い呼吸」を行うことは、 自分が主導して心や身体をメンテナンスする ことになる。今自分が必要なもの、酸素を自分の意志で全身にくまなく行き渡らせ、脳を活性化し、集中力を発揮し、パフォーマンスを上げて心と体を健全にしていくのである。


 意識して「深い呼吸」を正しく行えるようになる事は大切であり、それができるようになると無意識に行っている普段の呼吸も正しくできるようになる。


 正しい呼吸のポイントは二つ。 「舌の位置を知り」「鼻から吸うこと」。

その意味を知り、「免疫機能をアップ」させていこう。


した、うえについてる?

 …??

はい、「舌は上あごについている?」。

普段口を閉じている時の舌の位置は、舌全体、つまり舌の根元から先まで吸盤のように上あごについているのが正解。その状態で口を開けると舌小帯という舌の裏側と歯ぐきの内側をつなぐ膜だけが見える状態になる。


 これができていると唾液がよく出る。

唾液は口の中を潤し抗菌作用が働くといわれている。


〝唾液は血液を原料に作られていて、99%以上の成分が水分です。残りの1%弱に抗菌や消化作用のある成分が含まれており、さまざまな役割を果たしています。(「だ液」の神秘とそのパワー.8020推進財団

https://www.8020zaidan.or.jp/pdf/kenko/daeki.pdf)〟


 また、「〝唾液に含まれる抗菌成分や、抗酸化物質などの健康成分が100種類以上含まれている」という話も聞いたことがある。


 まずは、舌を上げて免疫力を上げよう。



そして舌が上あごのついていると自然と口を閉じることになり、鼻呼吸になる。

鼻から吸う事

はーい、鼻から吸って…


この時体の中で起きている事は、


〝鼻呼吸は、 吸い込む空気に適当な湿度・温度を与え、空気中の微細なゴミや細菌・ウィルスを鼻腔内の毛や粘膜に吸着して、気管や肺を保護*しています。さらに、鼻の奥は脳の底部と接しているので、車のエンジンのラジエーターのように 脳の過熱を防ぐ役割も します。(呼吸法:鼻呼吸と口呼吸はどれだけ健康面で違うのか?201806大阪大学名誉教授杉田 義郎)〟


 また、その呼吸によってなされているものは〝…血液中の酸素の濃度とともに、栄養素(糖質・脂質・タンパク質)と酸素からATPを生成するときに作り出される二酸化炭素の濃度です。二酸化炭素は肺から体外へ排出される物質ですが,決して不要な代謝産物ではありません。 血液や体液の酸性・アルカリ性を調整する重要な物質で体内を弱アルカリ性に保つ重要な役割を担っています。(同)〟


 つまり、鼻から空気を通して体内入れる事で、事前にいらないものを除去し、適正な温度湿度になった空気を体内に取り込み、そのおかげで二酸化炭素の排出する時に体内を弱アルカリ性に保ち、免疫力を高めているといわれている。


 深い呼吸の時だけでなく、普段から舌の位置を正しく置き、鼻から息を吸う事でできる免疫力アップ! この季節、ご時世だからこそ自分を守り、ご家族でも確認してみてほしい。

(20201231 更新)


59回の閲覧0件のコメント