あべコーチです。
5月9日(日)は、オンライントーク第6弾でした。
こもちゃん・もっちゃんのトークとしては3回目(最後)でした。
3回の大きなテーマとしては「体験活動について」

第1回では、原体験(一次体験)が大切だということ。
山登りなど、特別なことをしなくても日常生活の中で、誰かと夕陽を見て感動し
「夕日がきれいだね」共有していくことが大切というお話でした。
いただいたご質問にも具体的にお答えいただきました。
第2回では、小森先生が中心においていらっしゃる「バース理論」について。
人は「見たい」と思うものを見るようになるという癖があるから「目標を立てる事」がとても大切であること、
そして言葉にしての「振り返り」も大切であるというお話。
体験活動をしている人の方が「よりよい人生を歩める」傾向が強いという調査結果もご紹介いただきました。
そして、第3回目は、予めいただいていたご質問について、会場に来てくれていた学生コーチたちとも意見交換をしながら進めました。コーチたちの体験談もとても興味深いものでした。
ご質問の一つとして、「目的をもって遊んだほうがいいですか」というものがありました。
その中で『外遊びがもたらす子どもへの5大効果』をご紹介いただきました。

ただ、遊ぶだけで少なくともこれらの効果はあるわけですね。
これらを目的にして遊びをするのは違うのですが、大人が効果について理解し、
今、子どもがどんなことに気を付けて遊んでいるかを知ろうとする
ということは、とても大切なことです、とおっしゃっていました。
その後は、こもちゃん(小森先生)が進めている「青少年体験活動奨励制度」について
のご紹介などをして、最後のまとめとなりました。
こもちゃんからの最後のまとめは・・・
学力というと国語や算数ができるものと思いがちだけれども、知的な知識を高めるだけでなく、『自分がよりよい人生を送っていくために必要な知識』のこと
いい学校に行っても偏った力では、行き詰ってしまうこともある
いい会社に入ることだけが、その人の人生で大切なことではない
他にも自分にとってもいい道があるかもしれない
一人ひとりにとって大切なことは、人としての総合的な力を付けていくことである
「いきていることが体験」
「人生そのものが体験活動」
そのように考えると誰かの評価をあてにする他人軸ではなく、自分軸で「こうなりたい」と思うことに向き合うこと
体験して、体験から自分を作り上げていくこと、持っている能力を引き出すことをしよう
芸能人や有名な人が世界の主人公ではなくて、
一人一人・自分自身が自分の人生の主人公である
そのつもりで保護者・大人が関わっていけるとよりよいのではないか
そして、それは、保護者にも同じことが言えて、保護者自身も自分の人生の主人公である
ことを忘れてほしくない
とのことでした。
とても考えさせられるお話で、まず自分の人生を大切にしよう
と改めて感じました。
こもちゃん、3か月ありがとうございました!
次回からは、正木賢一先生(デザインがご専門)に登場していただきます!
(あべようこ/べっちゃん)
*オンライントーク
6月13日(日)予定
*まほらboの入会について
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