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算数は「正解すること」が目的ではない



はじめまして!大学3年のタミです。先月からまほらboに参加しています。


私は大学で理学部数学科に在学しており、中高数学の教員免許を取得予定ですが、教育分野に関しては正直かなりの初心者です。


塾などで算数や数学を教えたりもしているのですが、子どもたちに「なんで算数(や数学)を勉強しなきゃいけないの?」と聞かれることがあります。


私にもその答えがわかりません。買い物をするときに金額がササっと計算出来たり、数字を用いて相手に物事を効果的に伝えることが出来たり、と算数や数学を勉強するメリットはいくらでも思いつきますが…。


“やらされてる感”のある勉強って全然楽しくないですよね。

私自身の経験からも言えるのですが、ただ公式を覚えて、問題を解いて…というサイクルを繰り返すだけの勉強ではある程度のところで限界が来ます。「問題を解いて正解すること」が目的になっていて、その先の興味や関心にまでは焦点が当たりにくいです。


算数は答えが一つしかないような問題だったとしても、考え方はいくつもあったりします。他の人の考え方を聞いて「こういう方法もあるんだなあ」、「この考え方もいいなー!」などと多くの考え方に触れていくことで自分の思考の仕方が広がっていきます。


以前あべ先生の授業の中に「おうちの中にある平行を探してみよう!」というトピックがあったのですが、“平行とはどのようなものか”ということを学んだあとに日常生活の中で平行を探しながら学んだことをアウトプットしていくという過程はとても大切だと感じました。


「お、これも平行じゃん」「これは平行?あ、ちがうか(笑)」なんて親子で遊び感覚で楽しみながらやってみるのもいいですね。「楽しい!もっと知りたい!」が子どもの興味を導きます。


まほらboでの活動を通して、算数が嫌いだったり苦手だったりする子どもたちが、「算数は楽しい!」と思ってくれるようなアプローチを考えていきたいと思います。


11月のテーマは

「 SDGs 4 質の高い教育をみんなに」です。


まほらboでは 17日(火)体験会やります! 覗いてみませんか?


■11月17日(火)まほらbo体験会

時間:17時~19時30分

内容:「アフタースクール放課後まほらbo」の授業体験。国語、料理(コントロールサンド)など

対象:小学3年生~6年生

会場:codolaboスタジオ(東京都小金井市本町6-5-3-109)

参加費:500円

※まほらboの秘密基地があるビル、シャトー小金井のイベントです。他にも催し物があります。

※現地での受講はCOVID19対策の為、先着10名とします。


 お申込みはこちら

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