文字のフラッシュカードをめくりながら音を言ってみる。
授業最初のシーンです。
あれ?この音は?
不安な表情の子ども達に
まずはアクションをして見せます。
首を後ろに引きながら顔を左右に振ります。
あ!と気づいた子どもたちが「るぅー、るぅー」
そうだったかな?英語の音で言ってね。
「子犬がブランケットを引っ張っている時何て言ってた?」
!
/r,r,r,r/…。
ストーリーと意味理解
そうなんです。
子犬はブランケットを咥えながら唸るのですから
口の中では舌がどこにもつかないのです。
しかも後ろに引っ張りながらなのでのどの奥から出すことになります。
「る」とは全く違う音なのです。
日本語を母国語にしている私たちにとって
言うのも聞き取るのもムズカシイといわれる/r/。
でもこの音がとても英語らしくてかっこいいと思う人が多いのも確かです。
この文字の音をしっかり美しく出せるようにアクションと共にトレーニングします。
自分の音を自分の耳で聞いていることも大切です。
単語の中のどこにその音が入っているのか、
その単語の音がいくつの音でできているのか聞き取りの練習したあとは、
他の文字と組み合わせたブレンディングも練習します。
/r/だけの音を出すことはあまりないので、
ほかの文字とつなげた音を出すトレーニングに時間をかけてみます。
この音とよく比べられる/l/。
このトレーニングを積むことで全く違う音だということがその時よくわかります。
まほらbo 英語では Jolly Phonics英語指導法を取り入れています。
Jolly Phonicsを学んだ子ども達は、
その違いを多感覚で身につけているのでその区別がしっかりできるのです。
その他の文字についてはこちらからどうぞ

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