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学校のニューノーマル



国語を担当しているゆか先生です。14日の国の発表次第ですが、地域によっては、学校が再開されるところもあります。先生たちは準備に忙しいようです。


しかし、コロナは肺炎が特徴症状であるため、秋以降に第二波が来るという専門家もいますので、私たちはその波に備えなくてはいけません。学校はまた休校になる可能性が高いということです。


今回、長年課題だったオンライン授業、全児童にタブレット配布という、大きなチャンスがやってきました。予期せぬ形ではありましたが。


「そうだ、今だ!」そう思って、全力で変わった学校、「いやー、文科省次第かなぁ。6月スタートなら、4月からの授業を『巻き』でやれば間に合うでしょ?」と何も行動に移さなかった学校、その差は大きいです。


オンライン授業が基本。登校は1週間に2日程度。そんなニューノーマルが待っているかもしれません。


さきほど、何もしなかった学校を嘆きましたが、家庭でも同じです。「学校の連絡待ち」「先生次第」そんな「受け身」の姿勢を考え直さなくてはいけません。


保護者の方も仕事がありますよね。できることなら、子どもの教育は他人任せにしたい。

でも、本当にそれでいいんですか? 何のための仕事ですか?

このコロナ騒ぎは、図らずともその辺をつついてきます。

つらいけど、しっかり向き合ってほしい。


何もしなかった学校同様、何もしなかった保護者は、秋の第二波が来たとき、行動を起こした保護者との差に愕然とするのかもしれません。


つきはなすわけではありません。分からない人は分からないなりに「先生、どうしたらいいでしょうか」と担任に聞けばいいんです。志あって教員になった人達。きっと答えてくれるはずです。答える中で、教諭たちも気づくことがあるでしょう。


今はそういう時期なのです。チャンスなのです。



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