国語を担当している松嶋です。今月のテーマは「環境」
前回は、人間がしている環境破壊の様子を子どもたちに見せ、ややショックを与えてしまいましたが、どんどん言語化していくことで、自分たちに何ができるか考えてもらいます。
ぼくがしている環境破壊
宿題として、子どもたちに「間接的にでも自分がしていると思われる環境破壊」を書いてきてもらいました。
例です。
・紙を使っている→紙の材料は木。森林破壊?
・ピアノは木でできている。
・お米は、木を燃やしてできた田んぼで作られている。
・人間がCO2を増やしている。→温暖化し、山火事になる。木が減少する。
・ランドセルを使っている。→動物の皮で作っている。生き物が減少?
・プラスチックが海にながれこんでいる。
・服を着ている→綿を使って、作っている。自然の綿が減少。
・化学物質が入っている食べ物を食べる時がある。
・うちに、本がたくさんある→森林破壊
・虫をふんでしまうときがある→虫が減っている?
・水をたくさん使っている→水が足りなくなる?
・いす、紙、棚、箱。机を使っている。→材料は全部、木。
・ポイ捨て→自然破壊
・ガソリン式の車に乗る→大気汚染?
リス、キツツキ、ビーバー、みんな木を使ってる
子どもたちの回答に「木」が多かったので、ちょっと考えてみることに。
リスだって、木を住みかにしているし、
photo:makieniさん
キツツキなんて、穴をいっぱい開けてどんぐりをしまってる。
photo:まこりげさん
ビーバーは大量の木で川をせき止めたり、巣をつくったりするよね。
この写真はビーバーによってかみつかれて、折れた木。
photo:Patrik Linden
では、彼らは環境破壊をしているの?
「していない気がする」
みんな一様に答えます。
追伸
先ほどのきつつきは、正確に言うとクマゲラですが、これはかわいいもの。
子どもたちもスタッフも悲鳴を上げた「どんぐりきつつき」の画像はこちら。
閲覧注意です(笑)
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