国語の授業でミルクボーイのネタを考えてみた

更新日:2020年8月31日



こんにちは。まほらbo国語担当の松嶋です。

先日、まほらboの体験授業で、ミルクボーイのネタをみんなで考えてみました。


「これって、本当に国語なの?」振り返りタイムでの生徒の言葉です。

私は、国語の役割ってものすごく大きいと思うんです。

言葉で表現するすべてのことは「国語」という教科が担うべきだと思っているんですね。

生徒には「算数でも社会でも理科でも音楽でも図工でも家庭科でも体育でもないものは、全部『国語』です」と説明しました。


実際にネタを作る作業の前に、ミルクボーイのネタを分析してみて、びっくりしたことがあるので、生徒と共有しました。

ミルクボーイのネタって、その物に関する情報を枚挙して、そのものの性質を語るものですよね。実際、M1グランプリのネタを文字起こしし、肯定バージョンと否定バージョンに分けてみたところ……。

「ほな、コーンフレークないかい」という肯定バージョンと 「ほな、コーンフレーク違うか」という否定バージョンが交互に出てくるのですが、 分類してみたところ、偶数、つまり「ほな、コーンフレーク違うか」というシーンでは何か共通点があります。分かりますか?


生徒も気づきました。

「否定バージョンの方には全部『おかんが言うには』という言葉が付いてる!」

そうなんですよ……。

で、どうしてなのか、大阪の友人に聞いてみたところ

「おかんが言うには」は流れ的にそういう扱いになります(笑)

な、なるほど。「おかんが言うには」って言ったら、不確かな情報が来るって感じですかね?


ミルクボーイのネタには「型」があります。私がいつも使用する型はこんな感じですが

ミルクボーイさんのはこんな感じ。

A~Eに言葉を入れていくと完成します。

例として「冷蔵庫」で作ってみました。

パターンも把握できたので、肯定バージョン、否定バージョンを2つずつ作ってみます。

文章の中に入れると、ちゃんとネタになっています!(笑)

そこで、みんなに考えてもらいました。

傑作がそろったので、3つ紹介します。


小4男子Sくん「コロコロコミック」


うちのおかんが好きな 雑誌 があるらしいんやけど、

その名前をちょっと忘れたらしくてね。


雑誌 の名前を忘れてもうて、どうなってんねんそれ。

でも、おかんの好きな 雑誌 なんか、 ジャンプコロコロイチバン くらいやろ、そんなもん。


それがちゃうらしいねんな。


ええっ!? ちゃうの?


ほんでいろいろ聞くんやけど、全然わからへんのね。


あーわからへんのね。

ほな、俺がね、おかんの好きな 雑誌 、ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかて、教えてみてよ。


にゃんこ大戦争とか、最大で700ページあるらしいねん


ほー。 コロコロコミック やないかい。その特徴は、もう完全に コロコロコミック やがな。

すぐわかったやん、こんなもん。


それがちょっとわからへんのなー。


何がわからへんの?もう。


俺も コロコロコミック と思ってたんやけどな

おかんが言うには、1日ですぐに捨てちゃうらしいねん


あぁー、ほな、 コロコロコミック と違うかー。

コロコロコミックというのは、1カ月かけて読むもんやからな

ほな、 コロコロコミック ちゃうがなこれ。

もうちょっと詳しく教えてくれる?


その 雑誌 な、付録が豪華らしいねん


コロコロコミック やないかい。

コロコロコミック 付録でベイブレードのレア部品が手に入るねんな

もう コロコロコミック やそんなもん。おかんの好きな 雑誌コロコロコミック に決まり!


わからへんのや、でも。