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子どもの学力に影響が大きい「親のゆとり」



私が子どもの学力に一番関係があると感じるのが、親のゆとりです。

ほんとはね、研究として出ているのは「経済力」なのですが、これでは身もふたもない(笑)子どもの学力は親の経済力次第なんて言ったら教育者としてNGです。

安心してください。そうなっている原因を探せば、経済力がすべてではなくなります!


そもそもなぜ、親の経済力で子どもに学力の差が付くかというと「ゆとり」のあるなしが関わっています。精神的なゆとりと金銭的なゆとりです。金銭的なゆとりの対策を立てることももちろん大事ですが、それは私は専門家ではないので。でも、子育てマネー講座と抱き合わせで講演会などもしているので、それはまたの機会にね。


毎日忙しい

で、親が精神的なゆとりを持っているとなぜ子供が賢くなるかというと、私は「親がゆっくり話しかける余裕」があるからだと思うんです。


そんなこと言ったって、毎日忙しくて、そんな時間なんてない!


んー、そうでしょうか? なんか、忙しさを言い訳にしていませんか? 忙しいという字は「心を亡くす」と書きます。誰のために忙しいのですか? 子どものために働いて、心を亡くして、子どもに良い影響を与えられなくて、って、なんだかあれ? な結果になっていませんか?


とにかく睡眠ファースト

まずは自分をいたわりましょう! それには良く寝ることです。7時間は寝ましょう。できなかった家事は放っておきましょう。寝ると脳の処理能力がアップします。つまり、10の努力でできていたことが9でできるようになります。できなかった家事も余力でできるようになります。

寝る間も惜しんでしていた事が、むしろ寝ることで予定より早く済むのです。



刃を研ぐ

「刃を研ぐ」ともいいます。例えば切れない包丁で1分に1個しか皮がむけなかったとします。でも、5分だけ歯を研ぐことに時間を使えば、その後何か月も皮むきが快適になりますよね? それと同じ。

さらにそれを繰り返していくと、時間は生まれてきます。生まれた時間で仕事しないでくださいよ(笑)子供に話しかけてください。


子どもにたくさん話しかける親とそうでない親、話しかける言葉の数の差は、4歳までに3000万語のひらきがあるとのこと。


出かけるまでに「早くしなさい」しか耳にしなかった子と、朝食を食べながら、今学校で流行っていること、友達のこと、いろいろ聞かれてお話した子。それが一週間、一か月、一年とどんどん大きな差になっていきます。


4歳までといいますが、今からでも大丈夫。まずは寝て、脳をスッキリさせて、顔をニッコリさせて、子どもとたくさん話しましょう。


参考文献


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