「円は一周何度でしょう?」子どもに問いかけると
『360度!』
元気に答えてくれます。
「じゃぁ、なんで360度なのかな?」
とさらに問いかけてみると
『・・・』
「なんで?」「どういう意味?」「本当に当たり前?」
こんな問いかけを大切にしている、放課後まほらboの算数です。
さて、なぜかというと昔の人が(紀元前2000年!メソポタミアの人)
360度にしよう!
と決めたそうです。
それは、まったくのあてずっぽうではなくて
天体を観測し続ける中で、星たちが一年で同じ場所に戻ってきて
その頃、一年は360日と決めていたから
ということのようです。
(↑インターネット情報をざっくりですが) でも、結果的に「360」という数字はとても優秀で 24個もの約数があるんですって! (割り切れまくる というのは何だかワクワクしますね♪) 一回転の角度は360度と丸暗記してしまうのではなく メートル法のように「1メートル」の基準の長さを決めているのではなく
(これも決め方がありますけどね) 360度と人が決めた
もしかしたら、400度だったかもしれない
ということも含めてインプット(入力)しておくと
円や角度、天体、一年、時間などへの見方がかわりそうです
明日の夕方は水星と金星が接近するそうです。
どうして水星と金星の動き方(動く幅)は違うんだろう とか
どうして、接近することが話題になるんだろう
なんてことを親子で話すきっけかになりそうですね!
(画像は 国立天文台 天文情報センターよりお借りしました)
放課後まほらboの算数では、このような「本質」「意味理解」を大切にしています。
根っこの意味・仕組みがわかるとその上に乗っていることの理解の仕方が変わりますよ。
(放課後まほらbo算数担当 ようこ先生/べっちゃん)
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*4月に参加してくれた方は、満足してくださってほぼ継続です!
ありがとうございます!!
三宅先生のお話も参考に! ↓ https://www.maholab.org/post/miyake_20200517
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