国語では、「東京はロックダウンすべきか」という課題を型を使って書いてみました。
この「予想される反論」を書く工程をを経ることが、すっごく重要。ディスカッションをする時、相手の出方を予測するのも大事なのですが、予測しなかったことへ対応する能力も培われます。
また、反対する人の立場に一回立つということが、どれだけ自分の結論に必要か!
また今度機会があったら話しますね。
で、デザインの前の言語の話。
まずはこの動画。
この動画で表しているフェイスシールドの作り方を、言葉でやってみよう!という課題
判断基準は「その言葉通りに作ったら、この人と同じフェイスシールドが出来上がるか?」ということです。
小学生を前に、私は失敗例を先に紹介してみました。
まず、フェイスシールドがバラバラになってしまったこと。紙を入れる方向が、普段のクリアファイルと違うんですね。
そして、前が見えなかったこと。クリアファイルはクリアファイルでも、青だと、フェイスシールドの意味をなさないんですね。
子どもたちはいろいろなことを発見しました。
まず、材料を読み上げた方がいい。道具も。
方向を間違えるとゆか先生のようなことになるから、方向の説明はしっかりしなくちゃ!
点線は何のためにあるのか、実は言わないと作れない!
まず、材料と道具を読み上げること。これは料理のレシピにも通じますよね。
あとは、順番に、そして、もれなく重なりなくです。
そして、一番大事なことに気づきます。
あ、このセリフ通りに動画を作ったらいいんじゃない?
デザインは優秀。言葉が通じなくても伝わるもの。でも、その前に言葉ありきなんですね。
私もいい発見の経験をしました。
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