先週のブログ『中学受験か高校受験か』で、私はこのように書きました。
受験勉強というのは、当然ながらゴールは「受験」なので、先取りした方が勝ちです。受験範囲も決まっているし、することもきまっていますので、そこに早く到達した方が有利なのは明白です。精神的な年齢も大きく関わります。
そこで、そのゴールをどこに設定するかということが問題になってきます。
子どもにとっては、先取り学習のレールに乗り、今絶好調!というタイミングで受験するのがベスト。それが小学校6年生の時期なのか中学校3年生の時期なのかは見極めなくてはいけません。
この判断基準で「高校受験」を選択した場合、当然、「中学受験」は不要になります。「ま、受けるだけ受けておく?受かったらラッキーだし」というほど簡単な世界ではありません。宝くじとは違うのです。そこを目指して当人が死ぬほど勉強し、家族全員が協力体制に入り、楽しいことも全部お預けして、盆暮れ正月なく過ごし、それで第一志望校に落ちることもあるんです。そんな時に「ま、もともと高校受験希望だったし」という逃げ道があるのは、いろいろな面で良くありません。
講演会ではそういったお話もしますね。
個人的には市川先生のお話が楽しみです!
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